提携の相続コンサルタント様経由で、申告期限まであと1か月しかない相続案件のご相談がありました。
前年にお父様がお亡くなりになりましたが、まさか自分たちが相続税の申告が必要であるということを思っていらっしゃらなかったようでした。
申告期限までの日数が非常に短いということ、期限までに提出できなかった時のリスク、相続税申告の報酬に対し割増料金(特急料金)がかかることなどをご説明し、一致団結してまずは資料収集を大至急行うべく、相続コンサルタント様、提携の司法書士様の協力を仰ぎながら、相続人様に、資料収集を頑張っていただきました。
幸い資料収集やその後の遺産分割協議もスムーズに進み、なんとか期限内に申告書の提出をすることができました。
平成27年から相続税の基礎控除額が下がり、以前に比べ相続税が課税される被相続人の数が増えてきました。そのため、今でも「相続税は自分たちには関係ない」と誤解されている方がまだまだいらっしゃるようです。
当サロンでは、申告期限まであまり日数がない方のご相談も受け付けております(ただし、お引き受けするには、いくつかの条件がございますので、その条件をクリアした場合のみお引き受けいたします)ので、まずはご相談ください。
当サロン主催の相続対策セミナーにお越しいただいたお客様から、セミナー終了後しばらくしてから「自分にもしものことがあったらどのくらい相続税がかかるのかを知りたい」とサロンにお電話がありました。内容が内容だけにお電話ではお答えが難しいので、当サロンでの無料相談を利用していただくようお勧めし、その際に持ってきていただく資料をお伝えしました。
無料相談において、相続人の状況や財産の状況、財産分割に関しての相談者様の想いなどを、持ってきていただいた資料を見ながら直接ヒアリングし、現時点での大まかな納税額をお伝えしました。
今回のお客様は、現時点での大まかな納税額をお聞きになって、相続対策をぜひやってみたいとのご希望がありましたので、次のステップ(相続シミュレーション、相続対策案の検討)のご説明を行い、次回のお打ち合わせの日程を調整しました。
上記のお客様は、その後の相続シミュレーション、相続対策案の検討結果の内容をご理解いただき、現在はその対策案の実行をなさっているようです。
当サロンでは、相続に対するご相談を初回無料(60分程度)で行っております。ご相談には、経験豊富や税理士や相続専門スタッフが対応させていただきます。
まずはご相談ください。
前年にお母様がお亡くなりになり、遺産分割協議を行っているのだが、兄弟間の主張が噛み合わず、なかなか分割協議が整わないとのご相談でした。地元で母親の世話をずっとしてきた兄と、法定相続分という権利を主張する弟との意見がまとまらない状況でした。
遺産分割協議が相続税の申告期限までに整わないときには、とりあえず未分割で申告書の提出を行うことができること、その場合のリスクやその後分割協議が整った後の対応策などをご説明し、兄弟間でのスムーズな協議が行えるように願っておりました。
その後あるとき、幸いなことに仏壇の奥から、お母様が書かれた自筆証書遺言が発見されました。早速家庭裁判所で検認し開封したところ、地元で自分の世話をしてくれていた息子(長男)に対してより多くの財産を渡すという内容でした。さらに遺言の文章の中に、母の息子たちに対する想いもしたためられていました。それを読んだ弟は、母の想いを理解し、権利の主張を止め、それ以降は、スムーズに遺産分割協議が整いました。
今回、遺言書が発見され、その遺言書に書かれていた母の想いが弟に伝わり、スムーズな遺産分割協議となりました。
親としては、自分が残した財産をめぐって子供たちが争うことは決して望んでいません。しかし、現実にはそのような争いはいたるところで起こっているものです。生前に遺言書を作成しておくことで、残された相続人間の無駄な争いを抑止することもできるのです。
当サロンでは、提携の司法書士と連携し、効果的な遺言書の作成をお手伝いしています。
まずはご相談ください。