亡くなった後、銀行口座の手続きはどうすれば…?
相続が発生した時、一般的に必ず直面する問題でもあり、煩雑な手続きの一つでもあるのが銀行口座の取り扱いです。
貯金者がお亡くなりになると、ゆうちょ銀行に限らず、金融機関の口座は凍結されます。
被相続人(亡くなられた方)がゆうちょ銀行の貯金口座をお持ちの場合は、各書類を準備し、ゆうちょ銀行または郵便局にて相続の手続きを行う必要があります。
ゆうちょ銀行の相続手続に関しては、他銀行と少し手続きが異なっています。貯金事務センターが一括して行うため、各支店の窓口では手続きの取次までとなっています。その為、他銀行の1回の手続きとは異なり、2段階の手続きが基本となっています。
また、ゆうちょ銀行の手続きは、「相続Web案内サービス」で行う方法と、直接窓口へ行く方法があり、選択して手続きを行うことができます。
下記、直接窓口へ行く場合の簡単な流れをご案内いたします。
※「相続Web案内サービス」をご利用される場合はHPをご参照ください。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/souzoku/tzk_szk_guide.html
まずはゆうちょ銀行へ相続の申し出を行います。
「相続確認表」に必要事項を記入の上、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。
「相続確認表」はゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で貰うことができ、ゆうちょ銀行のホームページからもダウンロードできます。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/souzoku/pdf/souzokukakunin1604.pdf
※お亡くなりになられた名義人の貯金等の有無が不明な場合、記号番号が不明な貯金等がある場合は、下記をご準備してご提出ください。
相続の申し出を行った後、1~2週間程度でゆうちょ銀行より「必要書類のご案内」が郵送されます。相続手続請求書等には相続人全員の署名捺印(すべて実印)が必要になります。加えて、基本的な銀行相続手続と同様に、手続き別に各書類をご用意ください。
手続きについては、大きく分けて2つの方法があります。
☆払戻手続 … 預金を解約して、現金(振込)によって支払を受ける手続
☆名義変更 … 預金の名義人を、被相続人から相続人に変更する手続
【必要書類】
準備した必要書類(原本)をゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。
原則として、「相続確認表」を提出した窓口へお持ちください。
※その他詳細については、ゆうちょ銀行のHPをご覧ください。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/souzoku/tzk_szk_index.html
このように一つの手続きにお時間がかかることは多々あります。
当サロンではお客様の手続きを少しでも軽くするために、様々なサポートプランを準備しております。
☆被相続人の戸籍謄本(出生から死亡までのものすべて)の収集
☆各相続人の現在の戸籍謄本・住民票の収集
☆法定相続関係図の作成
☆遺産分割協議書の作成
☆各種名義変更手続き(司法書士との連携)…不動産名義変更、預貯金の解約・払出手続き、有価証券の名義変更等
☆生命保険等の請求
☆相続財産の活用サポート(不動産の処分、有効活用等)
上記、相続手続き丸ごとサポートも承ります!煩雑な手続きは当サロンにお任せください!
税金の事は、まったくわかりません、できれば自分で相続税の手続きを、と思っていましたが、あの膨大な資料及び提出書類を見せて頂き、あらためて平川さんへお願いして良かったと思いました。ありがとうございました。又、費用については、車とか品物を購入する訳でもないので、ハッキリ言って、妥当なのかはわかりませんが、あの膨大な提出書類の作成を見て、納得いく金額かなと思っています。
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