亡くなった後、銀行口座の手続きはどうすれば…？
相続が発生した時、一般的に必ず直面する問題でもあり、煩雑な手続きの一つでもあるのが銀行口座の取り扱いです。
預金者がお亡くなりになると、福岡銀行に限らず、金融機関の口座は凍結されます。
被相続人（亡くなられた方）が福岡銀行の預金口座をお持ちの場合は、各書類を準備し、福岡銀行の支店にて相続の手続きを行う必要があります。

下記、簡単な流れのご説明と必要書類についてご案内いたします。

必要書類はケースバイケースで異なりますが、提出する書類が多く、収集や作成には法的な知識も必要になりますので、お困りの際は当サロンにお気軽にご相談下さい！

まずは銀行へ相続の届出を行います。
この時、被相続人の口座等が不明な場合は、残高証明書を取得することで、口座を調査することが可能です。

※残高証明書に必要な書類…相続人、遺言執行者、相続財産管理人等のいずれか１名のお申出により発行されます

• 相続人、遺言執行者、相続財産管理人等であることを確認するための戸籍謄本や遺言書等
• お申出人の印鑑証明書
• お申出人の実印

窓口にて「相続手続依頼書」の交付を受けます。依頼書には法定相続人全員（遺言書がある場合は、加えて遺言執行者および相続人以外の当行預金の受遺者）の署名押印が必要になります。

手続きについては、大きく分けて2つの方法があります。
☆払戻手続　…　預金を解約して、現金（振込）によって支払を受ける手続
☆名義変更　…　預金の名義人を、被相続人から相続人に変更する手続

【必要書類】

• 相続手続依頼書（相続人全員の署名・実印で押印）
• 被相続人の出生から死亡までの戸籍
• 相続人全員の戸籍
• 相続人全員の印鑑証明書（3ヶ月以内）
• 被相続人の通帳及びカード
• 相続人代表者の通帳
• 相続人代表者の免許証等本人確認書類

• 相続手続依頼書（相続人全員の署名・実印で押印）
• 遺産分割協議書（相続人全員の署名・実印で押印）
• 被相続人の出生から死亡までの戸籍
• 相続人全員の戸籍
• 相続人全員の印鑑証明書（3ヶ月以内）
• 被相続人の通帳及びカード
• 名義変更を受ける相続人の実印及び銀行印
• 名義変更を受ける相続人の免許証等本人確認書類

場合により、銀行所定の書類に実印押印が必要となったり、不備の書類が発生したり等、準備することに数日かかることがあるかと思います。時間の余裕を持ってご準備ください。

このように一つの手続きにお時間がかかることは多々あります。
当サロンではお客様の手続きを少しでも軽くするために、様々なサポートプランを準備しております。
　☆被相続人の戸籍謄本（出生から死亡までのものすべて）の収集
　☆各相続人の現在の戸籍謄本・住民票の収集
　☆法定相続関係図の作成
　☆遺産分割協議書の作成
　☆各種名義変更手続き（司法書士との連携）…不動産名義変更、預貯金の解約・払出手続き、有価証券の名義変更等
　☆生命保険等の請求
　☆相続財産の活用サポート（不動産の処分、有効活用等）

上記、相続手続き丸ごとサポートも承ります！煩雑な手続きは当サロンにお任せください！

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